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私は6年ほど前に国立病院機構付属の看護学校を卒業しています。
みなさんの地域にも国立病院機構の病院ってありますよね!?全国規模なので、必ず各都道府県にいくつか存在しているはずです。

 

その病院に付属している看護学校こそ、国立病院機構付属の看護学校です。

 

以前は国立で、国(厚生労働省)の直轄でしたが、国立病院の独立行政法人化に伴い、看護学校も独立行政法人となりました

以下では国立病院機構のことを長いので機構と略して記載させていただきます。

 

そんな機構の看護学校ですが、他の看護系大学や、専門学校とは一味違った特徴があります。今回はその特徴と違いを紹介しますので、看護学校で悩んでいる方の参考になればと思います。

学費の安さ

看護学校ごとに、学費には大きな違いがあります。

詳しい学校ごとの金額はこちらを見て下さい↓
社会人が看護師になるために選ぶべき学校とは

 

そして機構の看護学校はというと年間50万円以内で行けてしまうところがほとんどなのです。

 

私立の大学などは当たり前に100万円以上かかりますので、半額以下で看護師の資格が取れてしまうのです。他の准看学校などと比べても、年間の学費は構の看護学校がダントツで安いので、経済的に余裕がない人にはぜひおすすめです。

 

ちなみに、入学後に授業料とは別に払うお金が必要なのではないかと心配になるかもしれませんが、一般的な看護学校と同じように、教科書代や制服代など基本的な出費のみなので安心してください(^^)

 

創立年数と合格率

国立病院の歴史とともにありますので、機構の看護学校の歴史も長いものになります。つまり、看護師を育ててきた年数が長いため、受験にも強いのです。

ほとんどの機構の学校は98〜100%の高い合格率をうたっていますし、実際私の母校も100%の合格が当たり前というプレッシャーの中で、看護を学んできました。

これから看護師を目指すなら、出来たばかりの新しい大学などよりも、長い伝統があるからこそ、看護や国家試験のノウハウまで学べ、国家試験に合格しやすい看護学校を選んだ方がいいでしょう。

 

昔ながらの伝統を重視

先ほどの合格率のことともかぶりますが、長い歴史があるからこそのデメリットもあります。伝統とは、「長い物には巻かれろ」という意味もあります。

 

私のように社会人で学校に入学しても、歳は関係なく、年功序列、教師の命令は絶対!の世界なのです。

 

掃除一つでも、1年生の時は上級生のやり方に従い、教師が姑のように埃を見つけ、許可が出るまで帰れないなどといういつの時代だ!?と思うような伝統も守らなければいけないのです。

 

決して自由な大学生のキャンパスライフみたいなのを想像してはいけませんよ!!!

そして、自分たちが3年生になった時には、今までされた分のことを下級生にしてしまうんですよね~。

 

実習と就職のしやすさ

機構の病院と直結しているため、実習はもちろん、授業の講師も病院の医師や看護師が務めます。

 

就職も8割は付属の病院や機構の病院に就職することが多いため、必然的にその病院は付属の学校を卒業した看護師ばかりになりがちです。そのため、実習時の指導者さんも同じ学校の卒業生ということがよくあるので、可愛がって、ひいきしてもらえるのも事実です。

 

授業の時などに仲良くなっておくと、やはり実習時のみならず、就職後まで顔を覚えていてもらえるので、非常にやりやすいというメリットがあるのです。

ちなみにですが、私が学生の時には、病院で解剖をする際に、見学したい学生は特別見せてもらうことが出来ました。これは付属の学校ならではのことだと思います。

 

また就職は建前上就職試験が行われますが、付属の病院なら落ちることはほぼありません。その病院で働いてもあるための看護学校ですからね。

また、病院によってはそれぞれ個別の奨学金制度を設けているところもあり、3年くらいそこで働けば授業料の返済がいらない=タダで看護師の資格が取れるという夢のようなシステムもあるのです。

 

制度があるかどうかは、個別に看護学校などに問い合わせてみて下さい。

 

準公務員になれる

以前国立病院だった頃は、職員は正式に国家公務員という立場でしたが、独立行政法人化に伴い、職員は非公務員となりました。ですが、病院によっては準公務員と定めているところもあり、待遇は公務員とほぼ同じという好待遇で働くことも出来るのです。

全国規模だからこそのメリット、デメリット

これは就職後の話ですが、機構の病院に就職した場合、もし家族が転勤になってしまった時、同じ機構の病院なら異動が認められるのです。

 

転勤族の家族がいるなら、機構の病院はオススメです。

 

ですが、それに対してデメリットも。

それは役職(師長や副師長、部長など)になると自分も異動となる可能性があるのです。

 

私のように一般の平社員なら、異動はないので安心ですよ(^^♪

まとめ

どうでしたか!?機構病院は魅力的に感じられましたでしょうか?

もし気になることがあったら、ぜひその学校や病院のことを調べてみてください(^^)

こちらの本は看護学校の費用や詳細がまとめてわかります↓