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どうもさやみんです。

 

今回は外科病棟の働き方と特徴を実際に働いた経験から紹介していきたいと思います。

外科病棟とはこんなところだ!!

一言で外科といっても、呼吸器外科や消化器外科、整形外科などなど様々な分野に分かれます。

ざっくりと外科=手術をするところと考えてもらっていいでしょう。

詳しい医学的な定義などはもっと詳しい立場の人に説明してもらうとして、私からは働いた看護師としての視点から、病棟の雰囲気、仕事内容、患者の特徴などをまとめていきますね。

患者の特徴

現在、入院日数の短期化に伴い、術後すぐ回復を促し、数日で退院というケースが多くなりました。

そのため、患者の入れ替わりはメチャクチャ激しいです。

午前中に退院予定で、その日の午後に手術予定の患者が入院してくるということはごくごく当たり前。

そして、緊急オペの場合などを除き、殆どが予定手術のため、基本的には入院も予定されていることがほとんどです。(コード・ブルーのように緊急オペはそうそうない病院なのです。)

 

年代も若い人から高齢の方までさまざま。ですが、それは疾患にもよります。

 

がんで入院する患者の場合はやっぱり高齢の方が多いですしね。

その代わり、周手術期では看取りのケースは内科に比べて少ないです。

 

手術をして、治癒や根治が目込める場合がほとんどなので、多くの患者さんは元気になって退院していきます。

 

ま、殆どの場合なのでもちろん例外もありますよ。中には終末期の方もいます。社会的入院でかなり長期的に入院している人もいます。

こればかりは仕方ありません。

 

外科ならでは仕事内容

外科の看護師にしかできない仕事もあります。

  • 術前説明
  • オペ出し
  • リカバリー部屋の準備
  • オペ後の観察
  • 包交

などなど。

術前説明

その名のとおり、手術の前の説明をします。

 

勘違いしないで欲しいのは、手術自体の説明ではないということ。それは医師の仕事ですからね。

 

看護師は手術を行うに当たって、日常生活での注意点や食事を止めること、手術前に準備をするものなどを事前に患者に説明をして理解してもらう役割があります。

 

あとは、その説明と共にどれだけ手術のことを理解しているか、不安があるかを確認するのもとっても重要。

 

やっぱり手術を受けるのに不安が無い人なんていません。

 

その不安を理解して、精神的サポートをしていくのも大切な外科ナースの役割なんです。

オペ出し

手術に送り出すこと。

 

手術当日にその患者を受け持ったナースが担当します。

 

具体的にすることと言えば

  • バイタル測定
  • ルート確保
  • 手術バンド装着
  • 術衣への着替え
  • 弾性ストッキングの装着
  • 中止薬の確認
  • トイレ誘導
  • カルテ一式(画像資料まで)の確認

など。

 

そして

  • 手術室までの移送
  • 手術室ナースへの申し送り
  • 家族を待合室へ案内

ここまでするとやっとひと休憩って感じです。

私は外科に配属されたばかりの頃、オペ出しの申し送りが恐怖でしかありませんでした。

 

オペ室ナースは、看護学生の指導者ばりに私に質問攻めをしてきて、わからないと

「そっ、いいわ」

とオペ室に消えて行くという、姑のような存在でした。

 

何とも言えない気分で、オペが終わるのを待ちます。

リカバリー部屋の準備

術後の患者さんは様態が変化しやすいため、術後すぐはナースステーション近くの部屋ですごします。

 

その部屋のことをその病院ではリカバリールームと呼んでいて、その部屋の準備も重要な仕事です。1つでもアイテムが不足していたら、おこられます。ひたすら必要物品を覚えました。

 

患者が病棟に戻ってきたら、手が空いているナースが集まって一斉に患者にとりかかります。

  • バイタル測定
  • 傷の観察
  • 医師の指示を聞く
  • 尿やドレーンの観察、破棄
  • 輸液の開始と調整
  • メドマー装着

などなどわさわさと患者に群がります。

オペ後の観察

手術後は状態が変化しやすいため、注意して観察しなければいけません。

私はひたすらこの本で術前後の状態変化について勉強しました。

 

帰室後、5分後、10分後などと決まった時間にバイタル測定をします。
そしてちょっとでも異常があれば、報告。

 

私が経験した中では手術後に急変したという患者さんはいませんでした。

 

その代わり、結構あるのがせん妄。

これは歳なんか関係ありません!!若い人が暴れたら大変なことになります(経験ありw)ドレーン抜かれたら、もう泣き叫びますよ(TT)

 

術後は本当に観察が重要です。

包交

「ほうこう」としか言ってなかったのですが、本当は包帯交換が正式な呼び方なんですね、今更知りました。

包交車をガラガラ押して、医師の介助に入ります。

 

ここで、学生の時に習った清潔不潔の区別が生きてきます。

 

イソジン綿球を鑷子で受け渡しする時の持つ場所、大丈夫ですか!?

そして医師は当たり前の様に、専門用語をこれでもかと連発してきます。

 

わからずにポカーンとしてると

「先輩に変わってもらって!!」

なんて怒鳴られるし・・・

 

だから回診につくのは嫌なんだー!!

感情入りました、スイマセン。

 

こんな包交が日常的なのも、外科ならではです。

 

外科ナースに多い性格

  • サッバサバ
  • 大雑把
  • 姉御肌

医師と同等に文句が言い合えるような、強気なタイプが多い外科ナース。

細かなことを気にしていたのではやっていけないのでしょう。しっかり見えても、意外と大雑把なナースが多いです。

 

でも新人など立場の弱い人をちゃんとサポートしてくれる姉御肌なところもちゃんとあって、Mっ毛のある私は、そんな先輩をかっこいい!!と憧れていました。

 

私の個人的な統計上、繊細なタイプの人は内科向き、サバサバタイプは外科向きだと思っています(笑)

もし自分がサバサバだと思うなら外科、向いているかもしれませんよ(^^)

まとめ

外科の特徴と仕事内容を、私の個人的観点から紹介してみました。もし参考になってもらえるなら、また違う科の情報も書いてみたいと思います。