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転職や仕事復帰を考える際、病棟勤務か外来勤務かで悩むこともあるかと思います。

私は看護師になりたての頃は

 

「病棟じゃなきゃ意味がない!!」
「看護師は病棟やって1人前!!」

みたいな価値観があり、ちょっと外来での仕事を見下していた部分がありました。(ごめんなさい<(_ _٥)>)

ですが、外来勤務を自ら経験することでその偏見は全くなくなりましたし、むしろ外来勤務を全うするのはすごいことだと感じるようにもなりました。

今回は病棟と外来の働き方の特徴を比較的してみたいと思います。

病棟勤務の特徴

  • 早番、遅番、夜勤の変則勤務
  • 重症度はさまざま
  • 看取りもある
  • 入院患者なので、情報を収集しやすい
  • ルーチンワークが多い
  • ケアや医療行為が多い

外来勤務の特徴

  • 日勤のみ
  • ADLが自立している患者がほとんど
  • 毎日違う患者が来るため、情報収集はほぼ困難
  • 1日のスケジュールは立てられない
  • 事務作業や問診などの看護ケア以外の仕事が多い

上記の病棟と外来の特徴を比較して、違いをまとめてみたいと思います。

勤務時間

やっぱり日勤だけの仕事は体も心も楽ですよね。1日の生活リズムも整うので、お肌の調子もよくなります。

でも、ネックはお給料・・・看護師って夜勤で稼いでいる部分が大きいので、病棟から外来に行くとまずはお給料のギャップに驚きます。

 

大体30万円ほどもらえていた病棟勤務の時のお給料が、外来勤務になって20万円に届かなかったときは、かなりショックを受けました・・・(´;ω;`)

そのくらいの覚悟をもって外来勤務へ臨みましょう。

患者の重症度と仕事内容

病棟にもよりますが、重症患者や終末期の患者も当たり前に対応するのが病棟勤務です。今日看取りになりそうだから、夜勤辞めまーす!なんて言ったら、ぶっとっばされそう(*´ω`*)

どんな患者さんがいても、命を背負って勤務をしなければいけません。そこが病棟看護師の最大の責務であります。

 

そして、そこが精神的にも辛いところ。

 

正直病棟でジ〇ツをしてしまった患者さんも見ました。鬱になりかけても、自分の責任、体調管理はしっかりせねば!と無理やり自分を奮い立たせて仕事を続けましたが、命を背負って仕事をしていると、ふと自分が何なのかわからくなってしまう時ってあるんですよね。

辛い患者さんを見れば、看護師だって辛くなるのは当たり前です。その精神的な痛みも理解してあげたい、背負ってあげられたら・・・と思いながら仕事をしているんです。

 

自分語りモードに入ってしまいましたが、病棟とは患者との距離感が非常に近い場所です。責任感も外来とは比較にならないほど重く、そのために常に知識や技術を学び続けなければいけません。

そしてその分やりがいがあるのも、病棟勤務なのです。

 

対して外来はというと、患者さんとの付き合いは、その日限りで終了してしまいます。継続的に通院している患者さんでも、次の通院まで期間があけば、気持ちをリセットして対応します。ですので、病棟ほどの濃厚な患者との関係はないでしょう。

重症度も自宅などで生活が出来るレベルの患者がほとんどなので、レスピ(人工呼吸器)や心電図などの専門的な知識技術はなくてもやっていけます。

 

なんだ、外来はさっぱりしていていいな。と思うかもしれませんが、病棟勤務していた人が外来に来てまず驚くのが忙しさです。

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自分の予定通りに動けた日なんてありませんでした。外来勤務で行動計画なんか立ててはいけません。

 

患者と濃厚にじっくり向き合うことが出来る病棟と、あっさりだけど忙しすぎる外来。自分に向いているのはどちらか、よく考えてみて下さいね。

 

仕事内容

先ほどの患者の重症度とも関連しますが、病棟では点滴や注射、内服、そしてケアと看護師らしい仕事をメインに行います。そして、看護計画を立てて、目標に向かって患者と一緒に頑張っていくことも看護師としてのやりがいにつながります。私自身も看護師になれたのだから、やっぱり看護師らしい仕事したいと思いながら過ごしています。

ですが外来では、そんな看護師らしい仕事がほぼないといってもいいでしょう。

外来での仕事のメインは

雑用と事務と診療補助

です。

 

いや、嘘じゃなくて本当で、私は医療事務じゃない!!!と何度も心でキレたことがあります。
問い合わせの電話が専門的で事務さんでもわからないと私たち看護師に回ってきますし、そんな患者の電話相談に対応しているとあっという間に10分とか時間を取られてしまいます。

 

同僚がそんなオペレーターみたいな雑務で時間を取られていると、周りの自分たちがフォローに回るので、自分の仕事もままならず・・・バッタバタしてるところを医師が空気を読まず、

「○○さん、これから緊急入院ねー。病棟案内してー。」

 

いや、すぐに病棟いけないし!てか病棟にアポ取ったのかよ!

 

そしてアポ取るのも私たちの役目。病棟に電話すると

「入院⁈聞いてないわよ。ちゃんと確認してから電話して。ベッドも午後じゃないと空かないし。」

 

入院調整まで私かよ!!!(T_T)

とぺーぺーで中途半端な立場の私は、何も言い返すことが出来ず、仕立てに細々とこなしていくしかないのでした。

 

総合病院という職場上、緊急入院とかの対応も仕方がないとも思いますが、外来とは基本このように予期せぬことが起こってバタバタと仕事をするのが一般的です。医師の指示も何が出されるか分からないですしね。

 

ゆっくり看護の仕事したいなら、病棟。バッタバタな日常を楽しめる自信があるなら外来という感じでしょうか。

まとめ

結局病棟と外来に向いている人ってどんな人なのか、まとめてみました。

 

病棟に向いている人
  • じっくり患者に向き合って、濃厚な関係を築きたい
  • 看護師としてのやりがいを感じたい
  • 医療技術や専門的な知識を身につけたい
  • やっぱり大変でもお給料を多く貰いたい

 

外来に向いている人
  • お金は少なくてもいいから、決まった時間で働きたい
  • 重症患者や終末期の看護が精神的につらい
  • 夜勤はやりたくない
  • バタバタの日常を楽しむことが出来る
  • 難しい技術が嫌、出来ない

アナタはどちらが向いていますか?ざっくりと病棟と外来に分けて、書いてみましたが、職場によっても雰囲気は大きく変わります。

まずは自分に合った職場をさがすことからはじめてみましよう。

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