【医療用語】BFS(ブロンコ)って何!?検査や看護のポイントも解説

 

 

こんにちは、現役ママナースのさやみんです。

最近寒くて職場でもヒートテック着込んでやっています。でもそうするとケア中に暑くなってくるのが困るんですよね・・・

そしてお正月も過ぎたので、病院は一気に患者数が増えてきました・・・(;’∀’)

みなさんもまた1年頑張りましょう(本当は嫌w)

 

今回も適当な医療用語解説シリーズ行きます

お題はBFS、言葉で言うとブロンコです。

ではくわしく見ていきましょう!

 

ブロンコとは気管支鏡検査のこと

ブロンコとは呼吸器内科の検査である、気管支鏡検査のことです

主に肺がん疑いの方などを対象に、気管支から管を入れて気管支の組織などを取ってくるために行われます。

つまり診断目的で行われることがほとんど。しかし中には気道内異物や無気肺などの治療目的で施行されることもあります。

検査で採取した組織を検査し、肺癌の確定診断などが行われることが多いですね。

このブロンコは基本的に入院して行われる検査です。

その分リスクも高く、看護師としても様々な観察などを行う必要があります。

では、看護師はどのような観察や注意点を理解しておく必要があるでしょうか

ブロンコの観察項目と看護のポイント

検査前には前処置と言って、以下のような流れになります。

検査前の流れ
  1. キシロカインスプレーなどで咽頭部の麻酔
  2. 硫酸アトロピン(いわゆる硫アト。)筋中。(前立腺と緑内障疾患に注意!)
  3. 鎮静をかける場合には直前にジアゼパムやドルミカム投与

うちの病院では鎮静をかける以外はすべて病棟看護師が実施するので、手順や薬剤の作用・副作用を理解しておかないと看護ができません。

検査は内視鏡室などで透視下に実施されるため、そこで内視鏡看護師とバトンタッチという病院も多いのではないでしょうか?

検査中はかなり苦しい

あなたはブログをしている患者さんの検査に立ち会ったことがありますか?

ほとんどの患者さんが、かなり苦しみます。

内視鏡検査というと、胃カメラや大腸カメラも同様の扱いを受けますが、それらを受けた患者さんでさえも、「気管支鏡検査はそれ以上に死ぬかと思うほど苦しかった」とおっしゃります。

気管支鏡って苦しい検査であるため、その分看護師の精神的なフォローがとても大切です。

検査後の観察は?

ブロンコで組織線などを行ってくると、組織を傷つけるために出血のリスクが高まります。

その結果、検査後しばらくは血が続くことがあるため、患者さんが不安にならないよう事前に説明し安心できる声かけをしてあげることが必要です。

また気管支鏡を挿入する為には口腔内や咽頭部に麻酔をかけています。

それにより口腔~咽頭部が麻痺しているため、誤嚥のリスクが高い状態といえます。

麻痺したまま水分摂取を行うことが絶対にないよう、患者へ検査後2時間の飲水制限の必要性を説明しておきましょう。そして初回の飲水時には看護師がむせないかなどを観察することも重要ですよ。

 

まとめ

ブロンコは患者さんにとってかなり苦痛を伴う検査だということはお分かりいただけたでしょうか?

そして患者の背景には

「ブロンコをして肺がんかどうかが決まる」

という不安要素を抱えている方も少なくありません。

検査がつらい上に、もしかしたら今後がんを告知されるかもしれない・・・

そんな気持ちで患者さんは検査に向き合っています。

その気持ちを十分に尊重したうえで、看護師としてサポートしていきましょう。

 

 

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