看護師退職の3つの壁とは?退職理由を嘘つくと起こる3つの悲劇

こんにちは、現役ママナースのさやみんです。

私は看護師を続けて、大体10年目。
転職も経験しながら、なんとなく続けてきた中堅ナースになっています。

そして結婚・子育てを経て、現在は3人の子持ちママナースとして小さな総合病院で時短勤務で働かせてもらっています。

在宅看護や介護についても勉強中です。もしそのような方がいらっしゃるならこちらのサイトものぞいてみて下さい(宣伝・笑)

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さて看護師のあなたは

  • 「お給料が少なくて今の職場を変えたい」
  • 「子育てとの両立が難しい・もっと子供のための時間を増やししたい」
  • 「職場の人間関係が嫌!」
  • 「夜勤がつらい」
  • 「残業や研修・勉強会が多すぎて定時に帰れない」

 

などの悩みを抱えていませんか?

 

看護師って転職率が圧倒的に多い職業なんですよね。

でも辞めれるナースと辞められないままずるずる来ているナースもいる。(それは私。)

そして中には退職が怖いと感じている人もいる。

 

そんな退職を決断したいけどなんか怖い!退職までにどんなことがあるの?というナースに向けて、上手く退職までつなげるためのコツや退職理由の探し方などをまとめていきたいと思います。

看護師の私自身が本気で辞めたいと思う時・BEST3

 

 

では個人的な話になりますが、実際に私が看護師として働いていて、本気で「辞めよう」「辞めてやる!」と思うタイミングを紹介していきたいと思います。

あなたの状況にも当てはまる内容があるかもしれません。

そんなのしらねーよ!という方はすっ飛ばして肝心なところから読んでみて下さいm(__)m

 

1:子供を優先にしてあげられない・子供の行事で休む際に上司にネチネチ言われる時

これは私がママナースになってから、真剣に辞めたいと悩んでいる最大の理由でもあります。

 

私も結婚する前は、バリバリ3交替で働き、自分のスキルが上がっていくのが面白く、患者さんと接していることにもやりがいを感じていました。看護師として働いている自分が大好きでした。

 

しかし子供が出来ると話は変わります。

 

仕事<子供

という風に変化するんです、女性って不思議ですよね?

あんなに大好きだった看護の仕事でも、“「現状維持」ができればいい”と感じるようになり、出来るだけ可愛い子供のために時間を使ってあげたいと考えるようになりました。

 

育休中の時間が永遠に続いたらいいのに・・・

復職前はずっとこんなことを考えていました。

しかし看護師をしている以上、そんな生半可なことは言ってられません。

 

復職したら、時短勤務でも

  • 病棟患者の受け持ち
  • 研修会や勉強会への出席の強制
  • 早出・遅出の替えがいない業務担当

などの業務を任されたりするため、責任感も重く、子供の行事や急な体調不良でも安易に休めないという状態になってしまいました。

しかも休むと周囲のスタッフからのイメージも最悪になります。

詳しくはこちら↓

ママナースや中堅ナースが現場に復帰してわかる悩みあるある7つ

 

以前上司に、子供の入園式での休み希望を申し出たところ、

「それって他の方に行ってもらえないの?みんな入園・入学式で休みだから休まれると迷惑なのよ。」

とはっきり言われたことがあり、

「本気で辞めてやる!」

と思ったことがありました。(結局その上司は異動になりました)

2:上司・同僚との関係が最悪だった時

私は総合病院に勤務してから4回ほど異動を経験しています。

 

どうしてちょっと大きめの病院って、本人の意志に関係なく移動させられるんでしょうか・・・

せっかくその部署で慣れてきたところに、突然

「さやみんさん、10月から3階へ異動ね」

なんて肩を叩かれることがありました。

 

組織というものはこんなもんだと言えばしょうがないですが、最悪なのは異動になった先にお局がいたり、最近よくいる強気の新人ちゃんがいると、もう仕事どころじゃなくなるわけですよ・・・

 

そして大抵、年度の途中に異動になる部署って、誰かが辞めて人員不測の穴埋め的要因なので、異動初日からこき使われるという最悪のケースになります。

初日オリエンテーションもなく、

「とりあえず〇〇さんと一緒に付いて回って!」

と指示される私。

そして、

「さやみんさん、〇〇さん食事で汚染しちゃったのでリネン変えておいてください、出来ますよね?(眼鏡きらーん!)」

っていう2年目ナース。

私は今日から来たんだー!!!シーツの場所なんて知るか!!!!

って思いながら

「すいません、場所教えて下さい」

というと

「はぁ~・・・」

とため息をつかれたとき、

「こんなやつとやっていけるか!辞めてやる!」

となりました。

 

その時の上司も最悪で、病棟スタッフの誰かをターゲットにして無意識のパワハラをしているような師長でした。

そのターゲットがちょっとでもミスしようものなら、ナースカンファレンスでここぞとばかりにみんなの前でミスを発表し、その場で本人に謝罪・改善策を述べさせるというスタイルを続けていました。

そしていじめられたターゲットの同僚は3か月後に辞めてしまいましたが、今は介護施設で

「めっちゃ雰囲気いいですよ!」

と笑顔で働いています。

 

次は私か・・・?とヒヤヒヤしながら、ミスを恐れて働き続けるのは嫌だと思い、転職も考えたことがありました。

3:他の病院や仕事がうらやましく思えた時

実はこのBEST3に「残業が多い」とか「給料が少ない」って内容を書こうか悩んだんですが、個人的に病院側の都合や待遇の問題って、そんなに「辞めてやる!」っていう行動を起こすまでに影響しないことが多いんです。

今までだってそれでやって来たんだから、結局は同じことでしょ?

って感じに思えちゃうんです。

確かにお給料などの不満はあっても、衝動的に辞めたい!とまでは感じないし、本気で辞めようと思う理由にはならないと思ったのでここには挙げませんでした。

 

そのかわり、辞めたいと思う理由3位は「他人の芝生が良く見える」という内容です。

 

私は入職した時には同期が約20人ほどいました。

そのうち、今一緒に働いている同期は5人もいません・・・

 

みんな転職をして違う職場で働いています。

同期同士とは今でも連絡を取っている人もいるため、たまに連絡をすると

「精神科、いいよ~!楽だしお金も前より多く貰えてるよ!」

「アットホームな感じでみんな仲良くやってるよ。」

「残業がなくて、定時で帰れてるよ~」

 

なんていう状況報告を聞くと

「いいな~私も辞めて違う仕事探そうかな?」

なんて思うわけで・・・

 

実際に同じ病院で働いていた仲間だからこそ、以前の境遇も理解しているし、仕事内容の比較についても信ぴょう性が高く説得力がある内容なんですよね。

そんな話を聞くとやっぱり転職を考えてしまいます。

 

辞めようと思っても辞められない理由

 

ここまで私が本気で「辞めたい」と思っているのに、辞めない理由はなんでしょうか?

多分ここを見てくれているあなたも「辞めたいのに辞められない」人のひとりかもしれません。

 

1:退職後の未来が怖い

辞めようと思ってもその先が全く想像できないんですよね。

確かに転職をして成功している同期などを見ていると、自分にも出来そうな気もしますが、いざ行動にうつそうと思っても何をすればいいのかわからないという方も多いのでは?

 

2:辞めるタイミングがわからない

私の場合、「冬のボーナスをもらったら辞めよう」とか「年度の区切りになったら辞めよう」と思っていても、いつそれを言い出せばいいのかがわからないんです。

 

そして退職を申し出る時期ですが一般的なのは「3か月前」とよく言われますが、病院によっては次の採用人数にも大きな影響を及ぼすとして、辞めるのは特別な理由がない限りは年度末で、辞める意思を伝えるのは前年度の春頃となっているところもあるのです。

 

(かなりブラックですよね・・・)

 

1年も前に退職を申し出て、どうやって働けばいいんだって感じです・・・。

 

3:今の現状の6割は問題ないと感じている

 

結局、転職先が見つからないとか、タイミングがわからないとグダグダ言っていて、6割は

「今のままでいっか。」

と思っている自分が一番の原因ということです。

 

もし本気で辞めたいと思うならば、ここを強気で乗り越えることが一番重要といえるでしょう。

 

退職までに立ちはだかる3つの壁とは?

前置きが長くなってしまいましたが、ここから本題。

 

本気で辞めようと決心したアナタは、ここから退職するまでに3つの壁を通らなくてはいけません。

その対処法についてもちゃんとお伝えして行きますので、一緒に考えていきましょう。

 

1:今の職場から引き留められるという壁

退職を申し出たところで、上司やさらにトップの部長などから引き留めに合う可能性がかなり高いです。

 

実際に合ったケースとしては

登場人物A

職場の人間関係が嫌で、師長に退職を申し出たのですが、翌日には部長と面談をさせられ、そこで退職をしたい理由を聞かれました。素直に人間関係のことを話したら、
『じゃあ違う病棟へ異動にするから、もう少し頑張ってみない?』
と言われました。
それでも自分の中では次にやりたい仕事も決まっていたので、そのことも正直に話して無事に退職をすることが出来ました。

このように、職場環境を変えることを理由に退職を引き留める事例は多くあります。
そこでぶれずにしっかり自分の意思をどう伝えるかが重要です。

また体調不良を理由に退職を申し出たケースでは

登場人物A

夜勤もきつく、生活リズムも乱れて生理も来なくなってしまったことで退職を考えました。かかりつけの医師に診断書まで書いてもらい、上司に退職を申し出たのですが、その時
『体調がよくなるまで日勤とかで様子を見るのはどう?病休で1週間くらい休んでみたら?』
と言われました。
言われた通り日勤業務へ変更させてもらったのですが、病棟スタッフには変な見方をされることもあり居心地が悪くなってしまいました。結局はまた夜勤をしなければならないと思うと、続けていくという選択肢はなかったため、ちゃんとやめさせてほしいと伝え、退職をすることにしました。

このように勤務体制を変えたり、病休を使ったりすることで説得されることもあるようです。

確かに聞こえはいいですが、結局は一時しのぎでまたもとの勤務体制に戻る確率が高いため、退職をしたいと決めたのであればちゃんとけりをつけるようにしましょう。

ちなみに師長などの上司は、さらにトップの病院組織から
「部下をやめさせないよに」
という圧力がかかっているとも聞きます。

今注目されている「ハラスメント」の関係もありそうですが、退職の事例は病院組織のイメージ低下にもつながる可能性があるとして、出来るだけ退職をさせないように!という病院も少なくありません
その大きな力に立ち向かっていく勇気と決断力が退職には必要不可欠といえます。

 

2:退職時期が未定という壁

退職の旨を伝えた後の壁は、退職の時期ということになります。

あなたの頭の中では

担当者

じゃあいつ頃辞めたいの?

みほ

あと3か月くらいで辞めさせてください

という流れを想像していませんか?

あまーーーーい!!!

先ほどもちょっと書きましたが、看護師は人手不足ということもあり、次の人員が確保できるまで辞めさせてもらいないことも多々あるのです。

となると、退職時期は未定・・・?

実際に同期は美容関係への就職希望を理由に退職を申し出ましたが(10月頃の話)、

「もちろん年度末までは働けるわよね?」

という上からの圧力に負けて、実際に3月末まで働き続け退職をしていきました。

だから「退職時期は3か月後」という当たり前は看護師業界にはない!と思っていた方がいいです。
そうなると次の3の壁が立ちはだかってくるわけです。

3:退職するまで次の仕事を見つけられないという壁

退職がすぐに出来ないとなると、次の仕事を探すこともできません。
本来であれば、退職してスムーズに次の仕事に就けるように転職活動も一緒に進めて行きたいところですが、それも出来ない状態になってしまいます。

退職して、次の仕事が見つからないと収入も不安定になってしまいますし、焦りで妥協して次の仕事を決めてしまうと、転職も失敗してしまうことも・・・

そうならないためにはどうすればいいのか?
その対策についてお伝えして行きます。

退職の不安と強行突破のリスク

ここまで退職の壁を聞いて
「やっぱり退職なんてできないよ~」
と感じたアナタ。

確かに退職をするのはかなり勇気が必要だし、不安も大きなことではありますが、人生を変えるためにはこの退職こそ決断と行動力が重要になってくるのです。

じゃあ強行突破で辞めちゃえばいいんじゃない?

そう考えてしまうことがかなり危険なんです。

自分勝手に退職をすすめてしまうと、どんなデメリットがあるのかをお伝えします。

強行突破のデメリット1:病院やその地域に顔出しできない

もともとその職場でスタッフと関係が良くても、退職を無理矢理進めてしまうと
「あの人は病院に背いて辞めていった」
という負の噂が流れることになります。

退職すれば関係ない!と思うでしょうが、一緒に働いていたスタッフなどは同じ地域に住んでいたり、買い物などで顔合わせするようなことがありませんか?

退職後の長い人生、あなたはその気まずいタイミングを何回迎えるのでしょうか?

出来れば円満に退職し、その後もスタッフたちと普段通りの交流が持てるような辞め方をしたいと思いませんか?

強行突破のデメリット2:転職先にも情報が流れる

人のうわさを甘く見てはいけません。
さらに言うとナースの情報網は恐ろしいです。

「さやみんさんは転職して〇〇病院にいる」

という情報はあっという間に広まりますし、看護師のツテで

「知り合いがその病院にいてね・・・」

という話から、あなたの情報が転職先に流れてしまうケースだって考えられるのです。

いい情報ならまだしも、
「さやみんさんは病院に歯向かって、ケンカして辞めていった犯罪者のような人」
なんて言われようなら、転職先でも居場所がなくなってしまう恐れも・・・

ですので、行動力と言っても決して無理に辞めるようなことはせずに
「いかに円満に退職するか」という方法を見つけていきましょう。

スムーズな円満退職と転職を成功させるコツ

さぁここからが目的です!

ではどうやったら円満に辞められて、かつすぐに次の仕事まで見つけられるのか?

それについて説明していきます。

1:退職理由に嘘はつかない

上記でも書きましたが、
「夫の転勤が決まったので辞めます。」
と言って退職していた人が近くの病院で働いていたら、すぐに嘘だってバレますよね?

さらに
「育児に専念したいです!」
と伝えて退職した人が、同じく自宅近くで働いていたら・・・(以下同文)

だから絶対に嘘はいけません!
嘘をつくのではなく、いかに自分の思いや生活の中にまっとうな退職理由を見つけられるかを考えることが重要なんです。

 

2:嫌なことではなく、やりたいことを素直に伝える

退職希望の方の多くは

  • 人間関係が嫌
  • 仕事がつらい
  • 残業が多い

 

など悪い視点で理由を述べがち。あなたもそんな考えを持っていませんか?

しかしこのような負の理由を伝えたところで、

「じゃあそれがない職場や働き方にすればいいんでしょ?」

という方向にもっていかれてしまいます。

 

ではもっと前向きな理由を考えてみたらどうでしょうか?

 

あなたは仕事をやめて何をしたいですか?

  • 経験したことのない診療科で働いてみたい
  • 施設や教育現場など、病院以外での仕事に興味がある
  • ケアマネや保健師などの資格取得や資格を生かした職場で働きたい

などなど、前向きな理由も何か考えているはず。

その気持ちを素直に伝えるのが一番、上司の心に響く退職理由ではないでしょうか?

そして話が分かる上司なら、

「じゃあ応援するよ、頑張れ」

となるわけです。

 

3:家庭事情や身体的理由で退職につながる理由はないか考える

先ほど1で「絶対にうそをつかない」と書きましたが、ここでウソではなく、自分の生活や環境を退職理由に持っていくという方法を教えます。

 

例えば

  • 夫に家庭優先にするように言われている・遠方の仕事だと夫が心配するなど夫を引き合いに出す
  • 子供がいるような場合には、子供の体調不良や持病の悪化などを理由にする
  • 自分の親から自宅近くに帰ってくるように言われた
  • 両親の病気や介護
  • 自分自身に持病がある

など自分や家族の現状を引き合いに出すことで、嘘をつくわけではなく事実の退職理由を作ることが出来るのです。

 

自分自身の悩みだと、病院側も「もっと頑張れ!こっちも解決できるようにするから。」と引き留めやすいですが、家族などの自分以外の理由でに勤務が困難になるのであれば、上司としても

「じゃあしょうがないか・・・」

と考えてもらいやすくなります。

 

そしてそのような理由は100%嘘ではないため、自分の後ろめたさも少なくなりますし、ちゃんと上司にも届くはずです。

大きな嘘を考えるより、自分の周りにある退職につながる理由を探してみましょう。

 

まとめ

辞めようと思ってもやめられないのは自分の気持ち次第

退職に立ちはだかる壁

  1. 上司に引き留められる
  2. 退職時期がわからない
  3. 次の仕事も見つけられない

退職を決断したら・・・

  1. 絶対に退職理由に嘘はつかない
  2. 前向きな理由を考えてみる
  3. 自分の生活環境や家族に退職理由につながるものはないか考えてみる

退職までには、強い意志と決断力が必要です。
それと上手く上司やスタッフとの関係も保ちながら、退職まで持っていくコツもしっかり覚えておきましょう。

 

次回は退職をすすめながら、次の仕事を探す方法についても書いてみたいと思います。

長文読んでいただきありがとうございました。

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