こんにちは、転職中のさやみんです。
次の職場は落ち着いたおじいちゃんやおばあちゃんのお世話がしたいと思って、介護施設を狙っています。
そして実はうちの職場、辞めるにあたって1年前に申告をしないとやめられないんですよね・・・
これを言うと、多くの人が
「そんな職場ある?ブラックすぎない⁉」
という反応をするんですけど、これでも結構な総合病院なんですよ・・・
その理由は次の看護師の採用人数に関わってくるからだそうで、1年前に退職希望を言わないと、「次の年度の看護師採用できないからやめてもらっちゃ困る」というワケらしいです。
今回は辞めたい中堅看護師によくある「辞めたいっていったのに辞めさせてくれない問題」を語ってみたいと思います。
単純に辞めたいと言っても辞めさせてもらえない
ちなみに私も以前、辞めたいというか、職場の異動希望を伝えた際に
[char no=”5″ char=”さやみん”]あの、子供のこともあって職場を移動させていただきたいのですが・・・[/char] [char no=”7″ char=”看護師”]さやみんさんはとてもよく頑張っているし、子供もあっという間に大きくなるんだからもう少し頑張ってみない?時間のことならもう少し早く帰れるように配慮するから、ね![/char]という感じ。
そう、上司たちは上手く私たちを言葉巧みに誘導し、今の職場を続けさせようとするのです。
私はその時に子供のお迎えの時間を理由に出してみたのですが、上司からも終業の時間をもっと配慮するということで、その場は上手くまとまってしまった感じでした。
中堅看護師は貴重な人材
3年目くらいになると、ある程度の看護技術や知識も身に付いて、リーダーなんかもできるようになり職場での存在感も出てくるようになります。
そうなると上司からも信頼されるようになり、その職場を担っていく人材になるんですよね。
でもそのくらいになると自分自身にも「自分の看護観は?」「自分がやりたいことってなんだろう?」と自問自答するようになって、今の職場が自分に合っているかどうかを確かめるようになってくるんです。
だからこの3年目くらいで退職していくナースってメッチャ多いですよね。
職場としてもこの貴重な人材を逃したくないんです。それで必死になって退職や異動を止めようとしてくるってわけですね。
[char no=”6″ char=”ひよこナース”]辞めたい人はやめさせればいいのにね・・・[/char] [char no=”5″ char=”さやみん”]でも実際のところ、退職をすると直属の上司にも影響があるって聞いたよ?[/char]本当かどうかはわかりませんが、部下が退職になると直属の上司は退職への影響があったのか、パワハラなどの事実確認をされるということも聞いたことがあります。
もしかしたらそういった内部事情もあって上司は止めに入ってきているのかもしれません。
本気で辞めたいなら優柔不断な態度をしない
もしあなたが本当に今の病院や職場を辞めたいと思うのであれば、このような上司に対して優柔不断な態度をしないことが重要です
私も流されやすい性格なので、上司からこのように言われてしまうと「もうちょっと今の職場にいてもいいかなぁ?」「まだ頑張ってみようかな・・・」という気持ちになりがちなのですが、このような様子を見せてしまうと調子も退職をとどまらせようと強気で押してくることが多いです。
そして少しでも「もうちょっと頑張ってみようかな」という意思を示してしまうと、あの時こう言ったじゃないっていう理由を作ってしまうことになるので気をつけましょう。
上司に転職の希望を伝えるのは意志を固めてから
このような理由もあるので、上司に軽い気持ちで転職や退職の相談するのはやめましょう。
相談であれば信頼のおける同僚や友人に話すことにし、上司には、転職退職の決意を固めてから報告といった形でするのがベストです。そうすると、上司に何を言われたとしても、「自分は必ずこの仕事をやめるんだ」という意思が決まっているため、ぶれることなく話を進めることができます。
私もまだ上司に話していない
実は私も水面下でコソコソと転職活動を進めているところではあるのですが、上司には絶対に離さないと決めています。上司は信頼のおける優しい方ではあるのですが、その分退職の事を伝えるのが申し訳ないというか、自分が上司に説得されたらまずプレそうな気がしているので、退職の話をするまでには至っていません。
あなたもたとえ上司が信頼の置けるような頼りがいのある方でも、辞めると決めるまではその話は一切しないようにしましょう。
まとめ
辞めたいのに辞めさせてもらえない状況を避けるためには、自分が退職の意思を固めるまでは上司に報告や相談をしないことが重要です。
そのためには水面下でじっくりと転職活動を進め、納得できる転職先を見つけるなど、自信を持って辞め覚悟ができるまでずっと我慢していくことが重要です。
ぜひ転職の際には、辞めたいのに辞めさせてもらえないというトラブルに巻き込まれないようにしましょう。